薬草湯にも入れる奈良の名刹 霊山寺

先日、当帰(トウキ)や川芎(センキュウ)などの天然成分のみを使った薬草湯のある、「霊仙寺(りょうせんじ)」を参拝しました。

 

入口には、大きな鳥居がありました。

鳥居をくぐると、左手には、食事のできるお店や、聖武天皇や光明皇后も入湯されたと伝えらている、当帰(トウキ)や川芎(センキュウ)などの天然成分のみを使った薬草湯「薬師湯」がありました。

 

「薬師湯」の向い程に、生まれ年によって区別されたご守護いただけるご本尊が鎮座されておられました。
私も干支のご本尊と、星座のご本尊に手を合わせました。

 

また参拝した時、「夏越の祓」の時期だった事もあり、「茅の輪くぐり」も設置されていましたので、熱中症や新型コロナウイルスなどの病息からも免れる様に、くぐらせていただきました。

本堂(国宝)も参拝させていただきました。
本堂では、ご本尊の薬師如来に手を合わせ、ご本尊の左右にありました、数々の仏像なども併せて参拝させていただきました。手の届く距離で拝見できたので、とても貴重な体験をさせていただきました。

 

帰る際、駐車場の傍らに、「幸せを呼ぶ鐘」があり、誰でも鐘を突くことができるとの事でした。
一日も早い新型コロナウイルスが収束するように、気持ちを込めて、一度、鐘を突かせていただきました。

薔薇のシーズンには、200種2000株が咲き誇る「バラ園」もあるようですので、薔薇のシーズンにまた参拝したいと思います。

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