いつも、当店【ハービックス】をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
毎日の健康維持のために、「自分の身体は自分で守る」という予防医学の考え方が大切と思いませんか?
そのための専門知識を深めるべく、今年も伝統ある「日本東洋医学会」の学術総会に参加してきました。
私は例年この学会に足を運んでいるのですが、今年も大変実りの多い時間を過ごすことができました。
「学会」と聞くと、なんだか難しそうなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、一般の皆様にも分かりやすく、日本東洋医学会がどのような歴史を持ち、どのような目的で活動しているのかをご紹介したいと思います!
日本東洋医学会とは?
私たちが普段、ドラッグストアや病院で手にする「漢方薬」や「東洋医学」。
これらが日本の現代医療のなかで、正しく、そして安全に使われるようになった背景には、この学会の大きな功績があります。
「日本東洋医学会(JSOM)」が設立されたのは、昭和25年(1950年)です。
当時は日本の医療が急激に西洋医学一色へと傾いていく時代でした。
しかし、伝統的な東洋医学(漢方や鍼灸など)には、西洋医学だけではカバーしきれない「人間が本来持つ自然治癒力を引き出す力」があります。
「東洋医学の優れた知恵を、過去の遺物にしてはならない。現代の科学の目できちんと研究し、現代医療に正しく融合させよう」という志を持った医師や研究者たちが集まり、この学会が誕生したそうです。
今では、
●医師 ●歯科医師 ●薬剤師 ●登録販売者 ●鍼灸師
など、多くの医療専門家が所属する、日本で最も歴史と権威のある東洋医学の学術団体となっています。
日本東洋医学会が掲げている主な目的は、大きく分けて以下の3つです。
■東洋医学の「科学的」な研究
伝統的な経験則だけでなく、「なぜ効くのか」を現代の科学的なアプローチで解明し、安全性を高めること。
■優れた医療人の育成(指導医や専門医などの制度)
一般の皆様が、どこでも安心して質の高い東洋医学の治療やアドバイスを受けられる環境を整えること。
■国内外への正しい知識の普及
西洋医学と東洋医学が互いの強みを活かし合う「統合医療」を推進し、人々の健康と福祉に貢献すること。
難しい言葉を少し優しく言い換えるなら、「昔ながらの身体に優しい知恵を、現代の誰もが安心して使えるように、日々磨きをかけている場所」だと言えるのではないでしょうか。
私が毎年この学会に参加しているのも、最新のエビデンス(科学的根拠)など、皆様の日々の健康アドバイザーとして、常に最新で正しい情報をお届けしたいと考えているからです。
今年の現地も、全国から熱心な医療関係者が集まり、熱気にあふれていました。
特に近年注目されている「未病(病気になる前の段階でのケア)」や「予防医学」における東洋医学の役割については、改めてその重要性を強く実感する発表ばかりでした。
難しい内容も、しっかりと咀嚼して、これからの情報発信に活かしていきたいと思います。
そして、現地で発表された来年の耳寄りな情報も少しだけ。
来年の「日本東洋医学会 学術総会」は、愛知県での開催が予定されています!
来年もまた、さらにパワーアップした知識を皆様に持ち帰ることができるよう、今から楽しみにしています。
東洋医学の根本にあるのは、「身体のバランスを整え、病気に負けない健やかな土台を作る」という、まさに予防医学の精神です。
日本東洋医学会が紡いできた歴史と情熱を胸に、これからも難しい専門知識を「やさしい言葉」に変えて、皆様に正直で、本当に役に立つ健康情報をお届けしてまいります。
【ハービックス】店長の岩屋でした。

