『歴史好き必見』當麻寺と陀羅尼助の深いつながり

皆さん、奈良県葛城市にある「當麻寺(当麻寺)(たいまでら)」をご存じですか?

 

 

 

當麻寺は、西暦681年から続く古刹であり、藤原鎌足の子孫である中将姫が、奈良の當麻寺で修行していた頃に編まれた「當麻曼荼羅(當麻寺のご本尊)」で有名です。

當麻寺は、西暦681年に開かれたとされていますが、元は、修験道の開祖としても知られている役行者(えんのぎょうじゃ)の修行の拠点地だったそうです。
その拠点地を寄進し、現在の當麻寺がはじまったとされています。

そして、場所を寄進したのが縁なのか、當麻寺では、役行者が創製したとされるある物を作っていた釜が今でも残されています。
そのある物とは、1300年以上も愛用され続けている和漢胃腸薬の「陀羅尼助(だらにすけ)」です。

 

「陀羅尼助」は、
●オウバク(黄柏)
●ガジュツ(莪朮)
●ゲンノショウコ(現証拠)
の3種類の生薬を配合した和漢胃腸薬(第三類)で、小さいお子様(5歳以上)からもご使用いただけ、●食欲不振(食欲減退) ●胃部腹部膨満感 ●消化不良 ●胃弱 ●食べ過ぎ・飲み過ぎ ●胸のつかえ ●吐き気(胃のむかつき、二日酔い、悪酔のむかつき) ●嘔吐 ●軟便 ●便秘 などの症状にご利用できる医薬品(第三類医薬品)です。

現代に比べ、薬が貴重品だった当時、「陀羅尼助」が和漢胃腸薬として重宝されていたのだろうと思います。
現在でも、「陀羅尼助」は、当麻寺の中之坊で購入できるようなので、當麻寺の境内を散策された後、ご購入された方も多いと思います。

当店【ハービックス】は、奈良市に店舗を構えています。
當麻寺からは離れていますが、店頭はもちろん、インターネットでも「陀羅尼助」をご購入いただけます。
どんな和漢胃腸薬なのか、詳しくは、当店ホームページ『陀羅尼助丸』をご参考ください。

陀羅尼助丸』に関するご質問やご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

ハービックス】店長の岩屋でした。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です