血管のしなやかさ（＝硬さ）や、血管内の詰まりから算出される【血管年齢】。
健康番組や健康雑誌で、見聞きした事があると思います。
実際の年齢よりも、【血管年齢】が高い程、血管が脆く、動脈硬化の進行度合いなどの指標になると言われています。
「人は血管とともに老いる」と言われており、年齢とともに、血管も少しづつ老化していきます。
しかし、現代は食生活のバランスの乱れや、運動不足などの生活習慣によって、血管の老化スピードが速くなり、実年齢より10歳も20歳も高い血管年齢の人が増えているそうです。
では、【血管年齢】を若返らせるには、どうしたら良いのか？
それは、塩分や脂質を抑えたバランスのとれた食生活と、ウォーキングなどの毎日続けられる運動が良いとされています。
バランスの取れた食生活に取り入れると【血管年齢】を若返らせてくれる栄養素としては、サバなどの青魚に多く含まれている「EPA」や「DHA」等のオメガ３系脂肪酸が良いとされています。
特に「EPA」は、血液中の善玉コレステロールを活性化させ、悪玉コレステロールの上昇を抑えたり、プラーク（血管の詰まり）を除去したりして血管を若返らせる効果が期待できるそうです。
青魚が苦手な方や、外食が多いなど、毎日、EPAやDHA等が豊富な青魚を食べるのが大変だと感じる方には、EPAやDHAのサプリメントが良いのではないでしょうか。
毎日、コツコツとEPAやDHAを摂取して、実年齢よりも若い【血管年齢】を目標にされてはいかがでしょうか。