中性脂肪を減らすにはどうすればいい? 3つの方法をご紹介!

中性脂肪とは、人の体内に存在する脂質の一種で、英語名を「トリグリセリド」といいます。
中性脂肪には、食事中の脂肪が腸で吸収されて血液中に取り入れられた「外因性トリグリセリド」と、一度肝臓に取り込まれた脂肪が再び血液中に分泌された「内因性トリグリセリド」の2通りが存在し、正常範囲は、30~149㎎/dl以下とされています。
高中性脂肪は肥満や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の危険因子にもなるため、健康管理において注意が必要です。

中性脂肪の値を減らすためには、以下のような方法があります。

◎食事の改善
中性脂肪は食事から摂取される脂肪が原因の一つです。
そのため、食事の改善が重要です。
ナッツ類、オリーブオイルなどの健康的な脂質を摂るようにしましょう。
また、食物繊維が豊富な野菜や果物を多く摂ることも大切です。

◎運動の習慣化
運動は、中性脂肪を減らすためにも非常に有効です。
運動によって筋肉量が増え、脂肪燃焼効果が高まるため、中性脂肪値が低下しているとされています。

◎アルコールの控えめな摂取
アルコールは、肝臓に負担をかけることで中性脂肪の分泌促進が生じます。
そのため、アルコールの控えめな摂取が必要です。
特にビールや甘口ワインは、糖分が多く含まれているため、中性脂肪値の上昇につながりやすいとされています。

 

健康診断などの結果、中性脂肪が高かったのであれば、食事や運動習慣など、毎日コツコツできる事をお試しになってはいかがでしょうか。

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