酒盗で脳活!DHAの驚くべき効果とは?

今日、4月10日は、「酒盗(し(=4)ゅとう(=10))」と読む語呂合わせから、「酒盗の日」です。

酒盗は、鮮度の良いカツオやマグロから僅かしか取れない胃や腸だけを、長期間に及ぶ塩蔵熟成により発酵させて作られ、「酒を盗んででも飲みたくなる」というほどにお酒がすすむことからその名前が付いたとされています。

天然のうまみ成分やアミノ酸を豊富に含んでおり、酒の肴はもちろん、ご飯のお供として、また最近では和製アンチョビ的な使い方で料理の隠し味として、さまざまな料理にも利用されています。
そんな酒盗ですが、魚由来のアミノ酸の他にも、脳の機能を維持や改善に役立つ成分である、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などのオメガ3系脂肪酸も含んでいます。

DHAは、
◎記憶力の向上
◎学習能力の向上
◎認知機能の維持
など、脳の機能性の向上に役立ちます。

EPAは、
◎血栓予防
◎LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らす
◎HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす
などの作用があります。

 

DHAやEPAの1日の摂取目安は、1,000~1,500mgと言われています。
酒盗は、美味しく食べられて、しかもDHAが含まれているのですが、同時に、塩分の摂取量も多くなってしまいます。
塩分の事などを考えると、酒盗は適量を食べて、足りない分のDHAやEPAは、マグロ、イワシやサバなどの魚を使った料理から摂取するのが、良いのではないでしょうか。

ただし、DHAやEPAは脂に含まれている成分ですので、焼いたり揚げたりする調理方法では、DHAやEPAの含有量が減少します。

 

DHAやEPAの摂取を考えると、刺し身が適した調理方法とされているのも、ご参考いただければと思います。

また、毎日毎食、魚を食べ続けるのが難しいのであれば、DHAやEPAのサプリメントを活用するのもオススメです。

食事からの摂取だけでは不足しがちなDHAがやEPA。
手軽に摂取できるサプリメントを上手に活用して、脳の機能を元気にしておきたいものですね。

ハービックス】店長の岩屋でした。

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