今日、4月22日は「肩こりを労る日」です。
この日に制定されたのは、文豪である夏目漱石が朝日新聞に連載していた小説『門』の1910年（明治43年）4月22日掲載の一節に、『指で圧してみると、頸と肩の継目の少し背中へ寄った局部が、石のように凝っていた。』と、「肩コリ」を自覚するような記述があった事からとの話があるそうです。
かの文豪の一節が世間に広まったから、『肩が凝った＝肩こり』が一般的になったと思うと、面白いですね。
それ以前は、肩こりをどの様に表現していたのでしょうね。
さて、肩こりは、
◎長時間のデスクワークやパソコン作業
◎運動不足
◎猫背などの姿勢不良
◎ストレス
◎冷え
◎血行不良
などの原因で起こる症状です。
特に、血行不良は肩こりの大きな原因の一つです。
血行が悪くなると、筋肉に酸素や栄養素が行き渡らなくなり、老廃物が溜まりやすくなります。
これが筋肉の緊張や痛みを引き起こすのです。
血行を良くする＝肩こりを解消する方法としては、
◎適度は運動
◎バランスの取れた食事
◎十分な睡眠
◎ストレスを解消する
など、様々な方法があります。
これらの方法が、血流改善に効果がある理由として、血流の改善を促す血管を拡張する、体内で合成されるある成分の合成が促進されるからです。
その成分が、『一酸化窒素（Nitric Oxide＝NO）』です。
一酸化窒素は、体内で自然に生成されるガスで、血管を拡張し、血流を促進する効果があります。
また、一酸化窒素は、血管を拡張し、血流を促進し、肩こりを予防、改善するだけでなく、脳の神経細胞を保護する効果も期待されている。
そのため、一酸化窒素の体内の合成量が多いことは、認知症の予防にも効果があると考えられています。
一酸化窒素は、アミノ酸の一つであるアルギニンを摂取する事で、体内での合成量が増加するとされています。
アルギニンが豊富な食材は、
◎ピーナッツ
◎高野豆腐
◎青魚
などに含まれているので、積極的に食事に取り入れるのはいかがでしょうか。
アルギニン配合のサプリメントもあるので、食事からの摂取にプラスして使用するのもオススメです。
また、近年の研究で、赤ミミズ酵素にも、一酸化窒素の合成を促進する作用が確認されている、注目の健康素材です。
赤ミミズ酵素に関して、ご興味がありましたら、資料をお送りしますので、お気軽にお申し付け下さい。
肩こりは、日常生活に支障をきたすこともある厄介な症状です。
しかし、原因を理解し、適切な対策をすることで、改善することができます。
肩こりが軽くなるように、食生活や生活習慣の見直しや、上手なサプリメントの活用は如何でしょうか？
【ハービックス】店長の岩屋でした。